皆さんは頸椎椎間板ヘルニアをご存知でしょうか?
腰椎椎間板ヘルニアと同様に、首の骨である頸椎でヘルニアが起こり、腕から手にかけてしびれを起こすことのある状態のことです。
Iさんも病院で頸椎椎間板ヘルニアと診断されていました。しかし実は、手や指のしびれの原因は、事務仕事でのあるクセにありました。
その原因と解決方法を知りたい方は是非、こちらをご覧ください。
首のヘルニアから左手の指が痺れ、他の病院へ行っても良くならず、それに加え、ある日突然腰の激痛に立つこともできなくなってしまいました。
困って途方に暮れている時、知り合いの方からこの整体院を紹介してもらいました。
最初に来たときは車を運転するのも辛く、やっとたどり着いた感じでしたが、施術してもらうとウソのように痛みが引いて歩けるようになり、運転も辛くなくなりました。1回目なのに?とビックリしました。
その後、施術してもらう度みるみるうちに腰も痛くなくなり、首のヘルニアからくる左手の指の痺れも、今ではほとんどなくなっています。
仕事で首のヘルニアになってしまったので、今後また痛くならないよう先生に教えてもらった簡単な運動(簡単なので私でも続けられます)を毎日続けていきたいと思います。今は1ヶ月に1回みてもらっていますが、施術後は体が動きやすく疲れも少ないです。困っている人がいたらみんなに教えてあげたいと思います。本当に感謝しています。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
事務仕事をしているIさんは、数年前から左手の指のしびれのため、パソコンでのキー操作で打ち損じることが増え、仕事の効率が悪くなり悩んでおられました。
困りながらもそのままにしていましたが、ある日、いつも通り長時間のデスクワークから立ち上がろうとした時、ぎっくり腰になってしまったのです。
それをきっかけに、同僚に紹介された整体院東葉コンディショニングに来院され、ぎっくり腰はもちろんのこと、整体院で良くなるなんて微塵も思っていなかった「手のしびれ」を解消することが出来たのです。
初回来院時、ぎっくり腰に関しては、来院時には車を運転してくるのも大変でしたが、帰りに痛みはありませんでした。
そこで、翌日来院した時には、左腕のしびれをとることに専念しました。病院では「頸椎椎間板ヘルニアによる手のしびれ」と診断されたそうですが、首を牽引してもしびれは変わらなかったとのこと。
それもそのはず、Iさんの手のしびれの原因は、頸椎椎間板ヘルニアではなく、仕事中のあるクセにあったのです。
それは何かというと……。
実はIさん、仕事では1日中、『電話を耳と肩の間に挟んでパソコンを操作』していたのです。
この姿勢をずっと続けていたため、首の筋肉が縮まってしまい、肩甲骨と鎖骨の間にある神経を圧迫した結果、手にしびれが出ていたのです。
そこで、頭と肩の位置を戻す整体施術をすることで、しびれは半分以下になりました。
更に、3回目の施術を終えると、その場での手のしびれはなくなったのです。
しかし、1週間後に来院された時には、手のしびれは半分くらい戻っていました。仕事中に肩と耳で電話を挟むことをやめられないからです。
Iさんの職場ではインカムなどを使うことができないため、Iさんには肩の上にタオルを置くことで首を傾ける角度を減してもらいました。その他にも、自分で首と肩の間を広げる体操を行ってもらったところ、1週間経っても手の痺れが出なくなったのです。
環境を変えることができない場合は、ちょっとした工夫や体操をするだけで、対応することができた事例です。
Iさんは、今も再発防止のために、日々のストレッチと月に1回の身体のメンテナンスを欠かしません。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
では、Iさんはどのようにして痛みを克服していったのでしょうか。
ここで、Iさんに行った整体施術例をご紹介します。
成人の頭の重さは体重の10%・約6~8kg = ボーリング玉の16ポンド(7.2kg)相当といわれています。
その頭の重さを支えているのが、脊柱の生理弯曲と言われるS字カーブです。このS字カーブは、バネの役割をし、衝撃を和らげたりバランスをとったりしています。
脊柱のS字カーブの中でも重要なのが、腰椎と仙骨が接する適度な角度がついている部分です。
この角度によって、理論上体重の約3倍の重力が腰部に加わっても、分散吸収してくれるのです。
このように、腰部の生理弯曲を本来の形に することは、その上にある胸部や頚部を安定させることにつながります。
整体施術では、脊柱の生理弯曲の正常化を図るため、写真のように施術台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらいます。
四つん這いの姿勢をとることで、内臓から骨盤に掛かる圧迫を一時的に緩和することができ、骨盤周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。
首痛の方の多くに、生理弯曲の消失、骨盤のゆがみ増大、背中周辺筋肉の硬化が見られます。
これらの状態を解消していくために、カラダ全体のバランス調整をするとともに、腰背部から背中全体の筋肉の緊張を取り、生理弯曲の正常化、骨盤のゆがみ解消、脊椎一つ一つの可動向上を図っていきます。
うつぶせになり膝を曲げ、両手を広げて胸を床につけます。顔はアゴをつけ、まっすぐか膝を曲げている方向に曲げた状態で寝てもらいます。
この状態で骨盤をゆっくり揺らすように動かすことで、歪んでしまった骨盤の位置を整えていきます。逆方向も同じように調整していく事で、骨盤全体のバランスを整えます。
胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。
うつぶせになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。こうすることで胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。
当院が独自に開発した頸椎専用枕「センターラインピロー」を使って、あおむけで施術します。
首に軽く触れて、ゆっくりと優しく揺らしていきます。こうすることで頸部周辺の筋肉の緊張を緩和し、頸椎の歪みを調整していきます。
首痛の方に役立つエクササイズを動画でご紹介します。
※必ず痛くない範囲で行ってください。
【シムス位エクササイズ】
<効果>
【首ゆらゆらエクササイズ】
<効果>
【チン・イン】
<効果>
【後頭部・首後面ストレッチ】
<効果>
~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢を取ったり、痛い動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。
いかがでしたか?首の痛みや寝違え、頚椎椎間板ヘルニアで手の痺れや痛みあるが、中々良くならないとお困りの方は、お気軽にご相談ください。
首痛について詳しく知りたい方は、是非こちらもご覧ください。
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