皆さんは、自分のカラダの歪みに気づいていますか?
整体院東葉コンディショニングでは、なぜ今、その痛みが出ているのかを理論的に説明し、理解していただくことを重要視しています。
股関節に痛みとシビレがあったSさんは、最初に行った治療院では症状に関する説明を全く受けられず、ただマッサージをされているだけの治療に納得できていませんでした。
自分の痛みの原因を知ることで、再発を防止するためにも、こちらの症例をご覧ください。
右股関節部分の痛み、しびれがひどく立っていられない状態が続き、来院しました。
施術を受けるに当たり、自身の長年の姿勢の悪さやゆがみなどがわかり、少しづつゆがみが、直されて行くのが実感出来ました。
痛みや、しびれは、なくなりましたが、こりかたまっている股関節をほぐすストレッチを続け、バランス良い姿勢になるのが目標です。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
Sさんは20年前からプール教室のコーチをしていました。
ある日、水中ウォークをしながら右足を開く動きをしたときのことです。股関節にグキッと音がして、その後股関節に痛みとしびれが出始めました。
病院でレントゲンとMRIを撮りましたが異常は見当たらず、痛み止めとシップをもらっただけでした。
しかし、症状はどんどん悪化していき、遂には股関節の痛みとシビレで5分程度しか立っていられなくなってしまったのです。
そこで、自宅近くの整骨院に行き始めました。
3回程施術を受けたのですが、なぜ痛みがでているのかの説明もなく、聞いても「ここが固くなっている」からと言われ、強押しのマッサージをされるだけでした。
治療に不満を持っていたSさんは、お子さんの友達つながりのお母さんから、整体院東葉コンディショニングの噂を聞き、来院されました。
来院されたSさんの身体をみると、骨盤の左回旋が目立ちました。
右の骨盤が前方に2cm程突き出ている状態です。その歪みを補うために、右の股関節まわりの筋肉がガチガチに固まっていました。
その影響で坐骨神経などが圧迫され、シビレや痛みをおこしていたのです。
また、股関節を動かすとゴギゴギ音がしました。
初回の施術では、骨盤のねじれを戻すようにし、半分程整ったところで終わりました。
この時点で、歩行時の痛みは半分以下になりましたが、5分くらい立っていると痛みが出るのは変わりません。
しかし、Sさんはどうして痛みが出ているのか理由が分かったので、通院を継続する意思が固まりました。
2回目、3回目と股関節まわりの固さをとることに集中し、4回目の時には、長時間立ち続けての痛みやシビレはほんのわずかとなりました。
ここからは、通院間隔を少し空けても大丈夫だろうと思い、自分で出来る体操を教えた上で、次の施術を1週間後にしたところ、右の出っ張りがほとんど元の状態に戻ってしまいました。
そこで、他にまだこの歪みを作ってしまっている原因があるだろうと探ってみると、右の足首の可動が制限されていたのです。
この部分の硬さが、骨盤を出っ張らせてしまう根本原因でした。足首の調整をすると、立位での股関節の痛みとシビレは全く出なくなりました。
まだ、多少出っ張りはありますが、こちらはこれまでの蓄積による筋肉の盛り上がりなので、徐々になくなってくるはずです。
「このような歪みがあるから痛みが出ている」という事を理解してもらうことで、痛みがある方も安心します。
Sさんは残りの歪みを取るために、1か月に1回、気長に通院しています。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
では、Sさんはどのようにして痛みを克服していったのでしょうか。ここで、Sさんに行った整体施術例をご紹介します。
うつぶせで足部の調整を行い、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つを形成します。
足部に正しいアーチを作ることで、身体を支える安定力、衝撃吸収力、運動能力を機能させることが出来るようになります。
横向き寝の状態で施術をし、脚のねじれを改善させていきます。
下肢アライメントとは、股関節、ひざ、足首、足までの配列のことです。カラダの土台になる下肢がゆがむと、歩行時や立位時に重心バランスをうまく安定させることができなくなります。
下肢アライメントを整えることで、その上部ある骨盤、胸郭、背骨などが安定し、カラダ全体のバランスを向上させます。
うつぶせになり膝を曲げ、両手を広げて胸を床につけます。顔はアゴをつけ、まっすぐか膝を曲げている方向に曲げた状態で寝てもらいます。
この状態で骨盤をゆっくり揺らすように動かすことで、歪んでしまった骨盤の位置を整えていきます。逆方向も同じように調整していく事で、骨盤全体のバランスを整えます。
台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。
四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。
同時に、足首を回転させると、下肢や腰背部の筋肉の緊張が緩和され、背骨のS字カーブが正常な状態に戻っていきます。S字カーブが正常になれば、体幹が安定し腰部などへの過度な負荷が解消されます。
あおむけで骨盤を優しくゆらしながら、腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
腰背部から背中全体の筋肉の緊張が解消されると、生理弯曲や骨盤のゆがみも正常になり、背骨一つ一つの動きも改善されます。
東葉コンディショニングでは、体幹の機能不全の中でも胸郭のゆがみが股関節に与える影響も診て、ゆがみを治し可動の正常化を図ります。
胸郭とは、胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部の骨格のことをいい、骨盤とともに体幹部を構成しています。胸郭は利き手の存在や、スポーツにおいては投球やスイング動作など一方向に偏ったカラダの使い方、いつも片側一方を下にして横向きで寝ているなどのクセから、非常にゆがみやすい箇所になります。
股関節に対し圧を掛け、硬くなった関節の動きを改善させていきます。
さらに、股関節周辺の硬くなった筋肉を緩め、関節を正しく動かすことで、股関節のはまりを正常化します。
股関節を使う際に関わる筋肉を緩め歪みを調えた後は、股関節の可動調整を行います。
股関節の歪みを整えても、歩行時などに間違えた使い方をしていると、再び股関節に負担が掛かってしまいます。
正しい動かし方ができるように、カラダに股関節の可動範囲を覚えさせます。
長い間、股関節周辺の筋肉が固まっていた場合、股関節の滑り、転がりといった正常な関節運動ができなくなってしまいます。屈曲可動域を改善させ、正常な関節運動ができるようにします。
股関節痛の方に役立つ4つのエクササイズを動画でご紹介します。
※必ず痛くない範囲で行ってください。
<効果>
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~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早く症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢を取ったり、痛い動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。
いかがでしたか?股関節痛やしびれなどの症状でお困りの方は、整体院東葉コンディショニングにお気軽にご相談ください。
股関節痛について詳しく知りたい方は、是非こちらもご覧ください。
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