「軽い痛みなら大丈夫」と騙しだまし運動を続けていたら、急に激痛が走った!なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。
痛みを抱えたままでは、大好きなスポーツを楽しむこともできないですよね。
そこで今回は、ゴルフの時に肩に激痛が走り、日常生活も困っていたHさんの症例をご紹介します。
以前通っていた治療院からの紹介で、定期的に体のメンテナンスを行うために整体院東葉コンディショニングに通っていました。
最初は、少し肩が痛い程度の感覚だったものが、ゴルフの時のスイング中に激痛が走り、痛みと可動域が極端に狭くなる、いわゆる五十肩の症状がみられるようになりました。
(医者に診てもらった訳ではないので、正確には分かりませんが)
最初のうちは、すぐに治るだろうと思っていましたが、なかなか痛みが取れず、硬くなった筋肉を一つずつ緩めていってもらう施術を根気よく続け、半年以上かかりましたが、ようやくほぼ痛みが取れていきました。
現在も可動域は、若干狭い状態ですので、教えてもらったストレッチも行いながら、施術を継続しています。
これからもメンテナンスを継続したいと思います。
ありがとうございました。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
軽い肩の痛みがきっかけで、来院されていたHさん。
肩の痛みも酷くは無かったので、定期的に来院され趣味のゴルフも難なく行い、日常生活にも支障なく過ごされていましたが、ある日、ゴルフのスイング時に肩に激痛が走ってしまいました。
ゴルフで肩に痛みが出てすぐに来院されたHさん。
今までは月に1回のペースで来院され、特に強い歪みや過度な筋肉の緊張が出る事はありませんでしたが、肩に激しい痛みが出て来院された時には、三角筋や僧帽筋、上腕三頭筋などの肩関節周辺の筋肉が過度に緊張した状態になっていました。
肩の痛みを強くかばったせいか、肩だけでなく、股関節や臀部の緊張も強く、更に筋緊張の左右差が大きく崩れてしまっている状態でした。
肩に激しい痛みが出たタイミングが、ゴルフのスイング時ということから、体を回旋させるために重要になる、股関節が大きく関係していると考えられました。
股関節は、体の土台となる骨盤と大腿部を繋ぐ大きな関節であり、歩行時や立ち座りなど、日常での何気ない動作で使うことの多い関節です。
股関節に歪みが出てしまうと、歩行時など股関節を使う度に周辺の筋肉への負担も左右で崩れ、結果的に骨盤の捻じれや傾きといった歪みが出ます。
そうすると、骨盤だけでなく背骨や胸郭を歪ませ、胸郭の上部に位置する肩甲骨や鎖骨を正しく動かすことができなくなり、最終的に肩関節の痛みを引き起こしてしまいます。
Hさんの場合も、股関節の歪みにより正しく動かせなくなった肩関節を動かそうと、肩関節周辺の筋肉を必要以上に使うようになってしまい、三角筋や僧帽筋、上腕三頭筋などの筋肉が過度に緊張しているようでした。
肩に強い痛みが出ていますが、肩関節を正しく動かせるように股関節の調整から整体施術を開始しました。
左右の股関節の可動域や周辺の筋肉を診ると、やはり左右差が大きく出ていました。
そこで、1回目の整体施術では、股関節の左右差を整え、股関節周辺の筋肉をよく緩めるように行いました。
股関節の調整を行ったところ、Hさんも「股関節の歪みが肩の痛みに関係していると聞いて、ピンと来なかったけど、実際に施術をしてもらうと本当に左右で違いますね!」と左右の歪みを実感されたようでした。
股関節の調整後、肩関節を動かしてももらうと、調整前よりも肩関節の可動域が広がり、痛みも少しずつ緩和してきました。
この結果に、Hさんも「お、肩が動いてきた!」と驚かれていました。
そして、胸郭の調整、肩甲骨や鎖骨の調整、腕の捻じれの調整、肩関節周辺の筋肉の緊張を緩めるように行い、1回目の整体施術を終えました。
整体施術後は、完全ではないものの肩の痛みが緩和しました。Hさんも「改善の余地が見られたので、定期的に通います!」と仰っていました。
数日後、肩に激しい痛みが出てから2回目の来院。
ゴルフのスイング時に肩に激しい痛みが出た時ほどではありませんでしたが、肩に強い痛みが出ている状態でした。
整体施術は前回同様に行い、整体施術後は肩の痛みが緩和し、肩関節の可動域も広がっていました。
その後、6回目まで間隔を空けずに来院され、激しく出ていた肩の痛みはそれほど気にならない状態にまで回復されました。
Hさん自身も「肩の痛みが引いても、まだまだ油断はできませんね。しっかり良くしたいです」と根本的に肩の痛みを改善させるために、日常でも肩に痛みが出ないように意識され、定期的に来院を続けました。
整体施術を繰り返すうちに、肩の痛みが気にならない、もしくは軽いといった日が多くなってきて、激しい肩の痛みが出てから半年たったころには、多少肩関節の可動域の狭さは感じるものの、肩の痛みがほとんど気にならないほどに改善しました。
Hさんは、現在も月に1回~2回のペースで来院され、日常生活でもゴルフでも、肩の痛みに悩むことなく過ごされています。
ここで、Hさんに実施した整体施術例をご紹介します。
常に負荷がかかり疲労を起こしやすい、大転子周辺、大腿部の外側の筋肉の緊張を取り、股関節のゆがみを改善させていきます。
股関節のゆがみが改善されることで、重心バランスの向上、胸郭が安定することにより肩甲骨や鎖骨が正常に動きようになり、肩関節の可動改善、股関節の可動改善を図ります。
うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。
この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
あおむけで骨盤を優しくゆらしながら、腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
腰背部から背中全体の筋肉の緊張が解消されると、生理弯曲や骨盤のゆがみも正常になり、背骨一つ一つの動きも改善されます。
人は腕を内側にねじるように使っています。
デスクワークが中心の現代では、多くの方が腕をねじった状態で長時間、仕事をしています。この状態が続くことによって肩がからだの前に引っ張られ、肩の周辺の筋肉を緊張させます。
仰向けで腕を支え、肘側を正しい位置に固定し、開くことで腕のねじれを解消します。
肩甲骨は胸郭の上に張り付いている構造をしています。横向きになることで肩甲骨を支えている筋肉に力が入りにくくなります。
この姿勢で、肩甲骨を優しく揺らし、肩関節や肩甲骨周辺の筋肉を弛めていきます。
秋葉原のHさんにアドバイスしたストレッチはこちら。
<効果>
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肩痛の症状の改善、再発予防につながりますので、同じような症状でお悩みの方は
試してみてください。
・症状専門ページ:四十肩・五十肩
・来院者さんの喜びの声