頚椎椎間板ヘルニアの首の痛みと、首から手にかけてのしびれはツライですよね。いつも症状が気になって仕事にも集中できなくなります。
今回は、手術をも考えていた頚椎椎間板ヘルニアの症状回復の事例をご紹介します。
R・Tさん 男性
2017年11月下旬、突如首の後ろ側から右上腕にかけて激痛が走り、整形外科でMRIを撮影した結果、「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されました。医師からは「結構大きなヘルニアなので、二ヵ月ほどで痛みが引かなければ手術をお勧めする」と告げられました。しかし、投薬治療とリハビリを続けたものの痛みは増すばかり・・・。しばらくして激痛と共に右親指が痺れはじめ、感覚まで無くなりました。
その後、整形外科のリハビリと共にいくつかの鍼灸院や整体に行きましたが、一向に回復せず・・・。横になって寝る事も出来ず、デスクワークの仕事もままならず、字も書けない状態で、「首の手術」という選択肢も覚悟し始めていました。
そんな中、年の瀬に知人から東葉コンディショニングを紹介されました。はじめは回復する実感はありませんでしたが、年始から週2~3回のペースで通い始め、徐々に首と肩の可動域が広がり始めました。施術と共に普段の姿勢やストレッチ方法の指導をして頂き、日々正しい姿勢を心掛けたことで痛みで動かせなかった首が回るようになりました。一月下旬には、右親指の痺れが引き始めこの頃から劇的に回復。二月上旬には十分の一程度、二月下旬には元通りとなりました。
今回、頸椎ヘルニアの手術を覚悟し、ダメもとで通い始めましたが、通院一ヶ月半で劇的に回復し、東葉コンディショニングとの出会いに感謝しております。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
1カ月ほど前から、突然首の後ろ側から右上腕にかけて激痛が走ったRさん。
整形外科でMRIを撮影した結果、頸椎椎間板ヘルニアと診断されました。3つの病院にかかりましたが、病院では「大きなヘルニアなので、2カ月程で痛みが引かなければ手術を勧める」といわれ、痛み止めの投薬治療とリハビリを始めました。
治療を続けましたが、しばらくたっても首の痛みに変化はなく、右親指にしびれが出始めたため、病院だけではなく鍼灸院や整体院など、良いと聞けば治療を受けに行きました。色々な治療法を試してきたものの、それでも一向に良くなる気配はなく、横になって寝ることもできず、デスクワークの仕事もままならず、字も書きづらい状態になり、手術を覚悟したそうです。
そんな 困り果てていた時に、ご友人に整体院東葉コンディショニング東京院を紹介されて来院されました。
来院当初は、座っているだけでも首の痛みと右腕のしびれがあり、上下左右を向くと首の痛みが増す状態でした。うつ伏せもできず、唯一なれる左を下に横向きで寝た状態で、整体施術を始めました。
整体施術1回目では、身体の状態を診てみると、頸椎のカーブが無くなるストレートネックになっていて、頸椎の椎間板が狭くなっている状態でした。椎間板にストレッチをかけようとすると、痛みが増すため、まずは右首から脇、肩甲骨にかけて硬く張っている筋肉をゆるめ、緊張をほぐしていきました。整体施術後は、仰向けでの手のしびれが減り、「これならよく眠れそうです。」と安心した表情でした。
整体施術2・3回目では、症状にさほど変化はなく、右肩・右首の痛みと右親指のしびれがある状態でした。ただ整体施術では、1回目にできなかった頸椎椎間板のストレッチができるようになり、手のしびれが10→7に軽減しました。
整体施術4回目では、できなかったうつ伏せ姿勢もできるようになり、ご自分でも少しずつ症状の改善を感じ始めました。
整体施術7回目では、10あった右手のしびれが5の状態をキープできるようになり、痛み止めの薬を飲み忘れても、しびれの程度は変わらない状態になってきました。
整体施術10回目では、10あった右手のしびれが4の状態になり、日常生活に支障がない程度まで回復してきました。痛み・しびれも減ってきたので、デスクワーク時の正しい姿勢をアドバイスしました。
来院から1か月経つ頃には、10あった右手のしびれが2の状態になり、以前から予定していた旅行に行けたと喜びの報告を受けました。飛行機も乗れてレンタカーでの運転も、あまり首を気にせずできたそうです。温泉でよく温めて、今まで痛みとしびれで気持ちも暗かったのが、だいぶリフレッシュできたそうで良かったです。
この頃は、痛み止めは1日1回に減らして飲むようになっていたとのこと。
その後、発症してから2カ月半、整体院東葉コンディショニングに来院されてから1カ月半で、一時は手術も考えていた頚椎椎間板ヘルニアによる痛みとしびれがなくなり、とても喜ばれていました。
お仕事柄、寝不足、ストレス、デスクワークが続くため、定期的に2週間に1度は整体施術を受けられ、しびれのない生活を送られています。
ここで、Rさんの整体施術例をご紹介します。
ストレートネックになると、本来生理弯曲と呼ばれる背骨のS字カーブが崩れ、頭が前方に入ってしまうため、頭の重さを背骨全体で支えきれなくなってしまいます。そのため、過度に負担がかかった頸椎や首・肩の筋肉の緊張が強まり、その疲労の蓄積が原因で、首に痛みが出てきてしまうのです。
Rさんの場合は、お仕事柄デスクワークが多く、姿勢も良くなかったため、ストレートネックを発症していたと思われます。
その状態を放置していたことと、仕事からくる睡眠不足・仕事のプレッシャーによるストレスなどが重なり、頸椎に過度な負荷がかかったことが、頚椎椎間板ヘルニアが発症してしまった原因だと考えられます。
あおむけで骨盤を優しくゆらしながら、腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
腰背部から背中全体の筋肉の緊張が解消されると、生理弯曲や骨盤のゆがみも正常になり、背骨一つ一つの動きも改善されます。
あおむけで頸椎専用に当院が独自に開発した「センターラインピロー」を使って施術します。首に軽く触れて、ゆっくりと優しく揺らしていきます。こうすることで頸部周辺の筋肉の緊張を緩和し、頸椎の歪みを調整していきます。
うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
あおむけで頭をゆっくり持ち上げていくと、頸椎がストレッチされ、頸椎の歪みが調整されます。首周辺の筋肉の緊張が緩和し、本来あるべき生理弯曲を取り戻していきます。
胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。うつぶせになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。こうすることで胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。
東葉コンディショニングでは、胸郭のゆがみが症状にどう影響しているかを診て、ゆがみを治し可動の正常化を図ります。胸郭とは、胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部の骨格のことをいい、骨盤とともに体幹部を構成しています。
家に例えると胸郭は屋根、骨盤は土台、その間にある腰椎が大黒柱に当たります。
胸郭である屋根が歪むと、大黒柱である脊椎も歪み、過度な負担になります。
この胸郭のゆがみを解消し、背骨全体への過剰な負担がかからないようにしていくことは、頸椎椎間板ヘルニアの症状を改善させていく上で重要になります。
頚椎椎間板ヘルニアによる首の痛みも、支障がないくらい落ち着いてきたところで、首に負担を与えないための正しい姿勢のアドバイスをRさんに行いました。
デスクワークで気づくと背中が丸くなっていたというRさん。早期回復と再発予防には正しい姿勢が重要というお話しをし、正しい姿勢をアドバイスしました。
秋葉原のRさんにアドバイスした正しい立ち方、座り方はこちら。
<効果>
・体の軸をつくる
頚椎椎間板ヘルニアによる首の痛みや手のしびれの改善、再発予防につながりますので、同じような症状でお悩みの方は試してみてください。