朝起きるとかかとが痛い、朝だけでなく日中も歩く度にかかとが痛む。
こんな症状がある方は、もしかしたら病院では足底腱膜炎と診断されるかもしれません。
足底腱膜炎の影響から、全身に痛みが出てしまうこともあります。
かかとの痛みから解放され、散歩もできるようになった、Mさんの症例をご覧ください。
かかとが痛く(右足)、細いコードをうっかり踏んで痛むというような激痛が走るのがなかなか治らず、こちらで施術を受けて、時間はかかりましたが痛みから解放されました。
肩の痛み、腰の痛みと歳を重ねるごとに、あちこちに出てきますが、ひどくなることなく、短い時間ですが「歩き」にも出られるようになりました。
現状態を受け止めていただけるので、安心して通院できます。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
70代のMさんは、病院で「足底腱膜炎」と診断されました。
3年前から朝起きて足をついた時に、かかとに痛みがあったのです。かかとの骨が棘のようになっていて、これがなくならないと痛みはとれないと言われたそうです。
病院には行ったものの痛みはどんどん強くなり、ついに歩くたびに痛むようになってしまいました。細いコードなどを踏むと激痛でその場にうずくまってしまうほどです。
そんな状態が続いたある日、地域新聞の広告を見て、整体院東葉コンディショニングに来院されました。
初回来院時には、施術ベッドまで辿り着くにも一苦労という状態です。見ると、足首の関節に全く動きがなく、足のアーチはつぶれ、足裏が膨らんでいました。ふくらはぎも骨のように固くなり、歩く度に床にかかとを打ち付けるようになっていたのです。
まずは、とにかく足首の動きを取り戻すため、関節の動きを邪魔している筋肉の張りを緩めていきました。施術後は、少し足が軽くなったくらいで、かかとの痛みは全く変わりませんでした。
送迎をしてくれるご主人の仕事の都合があり、1週間に1回しか来院できないことに加え、重症だったことから、良くなるまでに時間がかかることを納得してもらいました。
この時に、最短で良くなるためのツールである、履くだけで身体の軸をつくる「センターラインインソール」を履いてもらいました。
1か月がたった頃、これまで全くと言っていいほど動かなかった足首が動いてきたのです。それから全く変わらなかったかかとの痛みが徐々に減っていきました。
3か月が経過して、やっとかかとの痛みは半分以下になりましたが、朝起きたときの痛みは変わりません。
それでも施術を続け、4か月目に足のアーチがついてきた頃、ようやく施術後のかかとの痛みがなくなったのでした。
ここまでくればもう一息で朝のかかとの痛みも取れるだろう、と思っていたのも束の間、白内障の手術のために1ケ月間来院できなくなってしまったのです。
このまま悪くするわけにはいかないため、通院できない間は自分で体操をしてもらいました。そのため1か月後に来院した際には、なんとか手術前までの状態を保つことが出来ていました。
そして6か月目のある日。朝のかかとの痛み出なくなり、少しずつ散歩をすることもできるようになったのです。
時間はかかってしまいましたが、しっかりケアをする大切さを知ったMさんは、この先痛みに悩まされることはないでしょう。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
では、Mさんはどのようにして痛みを克服していったのでしょうか。
ここで、Mさんに行った整体施術例をご紹介します。
うつぶせで足部の調整を行い、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つを形成します。
足部に正しいアーチを作ることで身体を支える安定力、衝撃吸収力、運動能力を機能させることが出来るようになります。
あおむけで膝関節を動かしながら調整します。
正しい軌道で関節を曲げ伸ばしすることで、膝関節周辺の筋肉弛緩、膝関節のストレッチ、膝蓋骨の可動改善を図ります。
股関節に対し圧を掛け、硬くなった関節の動きを改善させていきます。
さらに、股関節周辺の硬くなった筋肉を緩め、関節を正しく動かすことで、股関節のはまりを正常化します。
股関節を使う際に関わる筋肉を緩め歪みを調えた後は、股関節の可動調整を行います。
股関節の歪みを整えても、歩行時などに間違えた使い方をしていると、再び股関節に負担が掛かってしまいます。
正しい動かし方ができるように、カラダに股関節の可動範囲を覚えさせます。
長い間、股関節周辺の筋肉が固まっていた場合、股関節の滑り、転がりといった正常な関節運動ができなくなってしまいます。屈曲可動域を改善させ、正常な関節運動ができるようにします。
横向き寝の状態で施術をし、脚のねじれを改善させていきます。
下肢アライメントとは、股関節、ひざ、足首、足までの配列のことです。カラダの土台になる下肢がゆがむと、歩行時や立位時に重心バランスをうまく安定させることができなくなります。
下肢アライメントを整えることで、その上部ある骨盤、胸郭、背骨などが安定し、カラダ全体のバランスを向上させます。
台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。
四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。
同時に、足首を回転させると、下肢や腰背部の筋肉の緊張が緩和され、背骨のS字カーブが正常な状態に戻っていきます。S字カーブが正常になれば、体幹が安定し腰部などへの過度な負荷が解消されます。
足痛の方に役立つエクササイズを動画でご紹介します。
※必ず痛くない範囲で行ってください。
<効果>
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~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早く症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢を取ったり、痛い動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。
いかがでしたか?足の痛みで歩けないという方は、是非整体院東葉コンディショニングにご相談下さい。
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