人間は痛みが出ると、無意識にその痛みをかばうような体の使い方をします。
こうした体の使い方は、痛みがなくなった後もクセとして残ったり、そのせいで別の部分に痛みを引き起こすことがあるのです。
この状態は、特に四十肩、五十肩の方に多く見られます。四十肩、五十肩でお悩みの方は、是非ご覧ください!
①数多くの治療院、整体院がある中で、当院の施術、サービスを選んだのはなぜですか?
娘が教えてくれました。
②来院前に困っていたこと、悩んでいたことは何ですか?
左手が動かない、右足が悪く歩けませんでした。
③整体を受けて、どのようによくなりましたか?
まだ右膝が少し悪いですが、着替えが楽になりました。
④当院スタッフの対応、仕事ぶりを見て感じたことは?
優しく熱心で、明るく接してくださるので助かります。
⑤どのような方に当院の施術、サービスはオススメできますか?
私の場所からは交通費が高いので、他の人にはその点は話しています。
⑥これから当院とどのようなお付き合いをしたいですか?
最初が大変でしたので、早く良くなって時折伺って少し悪いところが出来ましたと話してみたいです。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
60代の女性 N さんは、清掃員のパートをしていました。
少し前から、時折左肩が痛むことはあったのですが、大したことはないとそのまま放っていました。
そんなある日、着替えをしようと服を脱いだ瞬間、左肩に激痛が走りました。それからというもの、左肩は肩の高さ以上に上がらなくなってしまったのです。
整形外科では五十肩と診断され、マッサージを受けましたが変化はありません。そこで、娘さんが通っていた整体院東葉コンディショニングに来院されたのです。
初回来院時、左肩は90度くらいまで上げると痛みが出ました。
夜寝ていても痛みで目覚めてしまう程だったため、始めの1ヶ月はほぼ毎日通院してもらいました。
Nさんの姿勢は特に猫背が強く、背中にガッチリとした固さがあったため、本来肩を上げる際に動くはずの肩甲骨が全く動きませんでした。そこで、その固さを解消するように施術をしていくと、徐々に肩が上がるようになってきました。
2週間ほど通院すると、寝ている時の痛みは出なくなりました。しかし、それまで肩をかばっていたせいで固くなった筋肉が、左肩の動きを邪魔し、120度から上にはまだ上がりません。
仕事柄どうしても腕を使うため、痛いところに負担をかけないように、腕の使い方に工夫をしてもらいました。
腕への負担を減らすことで、徐々に肩が上がるようになり、2ヶ月後には右肩と同じぐらいの高さにあげられるようになったのです。
今ではNさんの肩に痛みは全くありませんが、昔痛めた右膝の改善に目標を変え、通院を続けています。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
では、Nさんはどのようにして四十肩・五十肩の痛みを克服していったのでしょうか。
ここで、Nさんに行った整体施術例をご紹介します。
台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。
四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。
同時に、足首を回転させると、下肢や腰背部の筋肉の緊張が緩和され、背骨のS字カーブが正常な状態に戻っていきます。S字カーブが正常になれば、体幹が安定し腰部などへの過度な負荷が解消されます。
うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。
左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。
うつぶせになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。こうすることで胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。
東葉コンディショニングでは、胸郭のゆがみが症状にどう影響しているかを診て、ゆがみを治し可動の正常化を図ります。
胸郭とは、胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部の骨格のことをいい、骨盤とともに体幹部を構成しています。家に例えると胸郭は屋根、骨盤は土台、その間にある脊柱が大黒柱に当たります。胸郭である屋根が歪むと、大黒柱である脊椎も歪み、過度な負担になります。
この胸郭のゆがみを解消し背骨全体への過剰な負担がかからないようにしていくことは、肩痛の症状を改善させていく上で重要になります。
肩甲骨は胸郭の上に張り付いている構造をしています。
横向きになることで肩甲骨を支えている筋肉に力が入りにくくなります。
この姿勢で、肩甲骨を優しく揺らし、肩関節や肩甲骨周辺の筋肉を弛めていきます。
人は腕を内側にねじるように使っています。
デスクワークが中心の現代では、多くの方が腕をねじった状態で長時間、仕事をしています。この状態が続くことによって肩がからだの前に引っ張られ、肩の周辺の筋肉を緊張させます。
仰向けで腕を支え、肘側を正しい位置に固定し、開くことで腕のねじれを解消します。
あおむけで頸椎専用に当院が独自に開発した「センターラインピロー」を使って施術します。
首に軽く触れて、ゆっくりと優しく揺らしていきます。こうすることで頸部周辺の筋肉の緊張を緩和し、頸椎の歪みを調整していきます。
四十肩と五十肩の方に役立つエクササイズを動画でご紹介します。
※必ず痛くない範囲で行ってください。
<効果>
<効果>
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~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。普段から痛みが出るような姿勢や動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。
いかがでしたか?四十肩・五十肩の痛みで眠れない。肩が突然上がらなくなった、というような症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
四十肩五十肩、肩の痛み、肩こりについて詳しく知りたい方は、是非こちらもご覧ください。
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