プロゴルファーを目指す女子高校生の腰椎分離症克服記

スポーツをしていると腰痛などの痛みが原因で、選手生命を絶たれてしまう子ども達がたくさんいます。

 

当時、高校生だった松岡華さんも、一時は夢だったプロゴルファーをあきらめてしまう状況に陥りました。

松岡さんを苦しめたのは、成長期に過度のスポーツを行うことでおこる「腰椎分離症」です。

 

お医者さんには治らないといわれた状態を乗り越え、再び夢に向かって歩めるようになった、松岡さんの克服記をご覧下さい。

 

 

【目次】

 

 

◆松岡さんの喜びの声

千葉県/松岡 華さん(16)/女性

 

私は小学校3年生からゴルフを始め、中学生になる頃には本気でプロゴルファーになりたいと思うようになりました。

週のうち6日間はゴルフ漬けの毎日でしたが、大きなケガもなく大好きなゴルフに打ち込んでいました。

 

ところが2014年11月、中学2年生のことでした。

 

日課のショット練習中に腰に激痛が走り、整形外科を受診したところ腰椎5番の分離症という診断を受けました。

その時の「分離症は治りません。」というお医者さんの言葉が、今でも忘れられません。

 

この頃から練習をやり過ぎたり、試合で18ホールプレーした後には痛みが出たり、出なかったりを繰り返すようになりました。

 

高校生になってからは、いつも腰に不安を抱えながらプレーを続けていたため、実力が出せず悔しい思いをしていました。

無理が祟ったのか、2016年高校1年の12月から腰の状態が悪化しました。

 

ショットの際の前かがみの姿勢がつらく、練習にも集中出来ません。更に翌年の2月になると、鋭い痛みを繰り返すようになりました。

 

「もしかしたらゴルフを辞めなければならないかもしれない。」というところまで思い詰めるようになりました。

でも医者からは「治らない。」と言われているので何処に行ったらよいかも分かりませんでした。

 

そんな時、母が探してくれたのが東葉コンディショニングでした。

最初に驚いたのは、先生がアスリートの気持ちを理解されていることでした。

 

通常なら一方的に「〇カ月は休んでください」と言われるところが、ここでは先生が「どの試合を目標に治したいですか?」と、私の気持ちを前提に治療プランを考えてくださいました。

 

治らないのではないか、という不安な気持ちが一気に鎮まったことを覚えています。

整体院に通ったことはありましたが、ここほど話を聞いてくれたところはありませんでした。

 

先生は「私たちは医者ではないので、レントゲンやMRIを撮ることは出来ません。
こうしたカウンセリングや触診で全てを判断し、施術を組み立てていくのでお話を伺うことを一番大切にしています。」と言います。

 

検査は触診だけでなく、立体で姿勢や歪みがわかる姿勢分析システムも使いました。

 

詳しくはコチラ↓

当院の特徴・サービス

 

私の場合、顔の右方向への歪みが大きく、右足重心になっていることが分かりました。

 

実は昔から顎関節症に悩まされており、これも体の歪みが原因で起こっていることも判明。

しかもこれが腰痛とゴルフのパフォーマンスにも影響しているということでした。

 

最初の施術のあと、施術前との体の違いには本当に驚きました。

 

先生は「腰をよくするというのはもちろんですが、ゴルフのパフォーマンスも向上させられるようにカラダを上手く使えるようにしていきましょう!」とおっしゃいましたが、先生を信じていれば絶対に大丈夫、と確信しました。

 

初回から3回目までは背骨全体の前後、左右の歪みを徹底的に取ることに集中。

腰椎を含む背骨全体が安定してきた段階で、立った状態で背骨が安定し、重心が中心にくるように施術をしてもらいました。

 

施術方法は、からだをゆらゆらと揺らす方法で、これまでの「痛い!」という整体のイメージとは全く異なりましたが、着実に毎回体が良くなっていくことを感じられました。

 

施術開始1カ月後くらいからは東葉コンディショニングオリジナルのインソールを使用。

歩行が安定するとともにアドレス(ショットを打つ時の姿勢)時に安定感があり、軸がブレなくなることを実感しました。

 

 

通院から3カ月後、3日間ゴルフバックを背負ってのラウンドでは痛みが出ることなくプレー出来るまでに回復しました。

 

 

そして関東ジュニアゴルフ選手権の決勝ラウンドを通過し、今年の目標としていたジュニアゴルフの最高峰、日本ジュニアゴルフ選手権への出場権を得ることが出来ました。

 

施術を受け始めてたったの3カ月で「治らない」と言われた分離症から復活。

更にそれまで以上の結果を得られていることに感謝の気持で一杯です。

 

来院される方の痛みを取るだけではなく、アスリートのパフォーマンスを上げることに全力で取り組んでくれる東葉コンディショニングに、私はこれからもお世話になっていきます。

 

 

◆松岡さんを悩ませた腰椎分離症とは?

腰椎分離症とは、一言でいうと「腰椎の骨折」です。

 

背骨を構成している腰椎が、スポーツの激しい運動などによる過度な負担や疲労によって衝撃に耐えきれなくなり、疲労骨折を起こし、腰椎が分離した状態です。

 

中でも、成長期に腰部を繰り返し伸ばしたり、ひねったりの動作が多いスポーツをしている方に多く発症します。

 

 

*腰椎分離症について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 

 

◆東葉コンディショニングオリジナルのインソール

女子ゴルファーを目指す松岡さんやゴルフティーチングプロ湯田圭司さんも、東葉コンディショニング推奨のセンターラインインソールを使用しています。

 

 

センターラインインソールについての詳細はこちら!

 

 

◆その後の経過

松岡さんはその後、PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会の関東予選を首位で通過し、東日本決勝大会に進むことができたという嬉しい報告を受けました。

 

松岡さんのように、お医者さんからもう治らないということを言われている方の中には、もしかしたら整体で改善できる症状の方がいるかもしれません。

 

もし、スポーツによる腰椎分離症や腰痛などで、病院に通院しているが中々良くならないという方は、カラダの歪みなどが原因である可能性があります。

 

*ゴルフスイングで起きる腰痛についてはコチラ↓

 

私達と一緒に、もう一度あきらめかけた夢に挑戦したいという方は、一人でお悩みにならずに、施術実績が多い整体院東葉コンディショニングにぜひ一度ご相談してください。

 

Writer

小橋 悟

【資格】
・ 脳と身体の整体療法「QPR法上級認定」
・ ブレイン&ボディバランス研究所  会員
・ NPO法人日本心理カウンセラー協会 会員

子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 施術家の道を志す。
現在は、月間約400回の施術をしながら、八千代院の院長を務めている。

ここまで磨き上げてきた施術技術・知識に加え、優しい人柄で、来院者さんからの信頼も厚い。

当社が開催するトップランナー整体実践塾やQPR法ベーシック講座、センターラインインソール資格取得セミナーなど、同業の治療家に対しての技術講師も担当している。

その功績を認められ書籍「腰痛解消!神の手を持つ12人 令和元年版」の1人に選ばれる。

   
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