腰痛の治りが悪く、常に痛い!原因や症状、その対策とは!?

 

以前は腰が痛くなっても数日で良くなっていたのに、最近常に痛い……。

ギックリ腰などの急性腰痛を繰り返してしまう……。

腰から脚にかけてのしびれと痛みが辛い……。

など、腰痛で悩んでいる方は、少なくないと思います。

 

その腰痛の原因を、年のせいかな?最近太ったからかな?何か病気かな?と思ってはいませんか?

 

もちろん、年齢を重ねたり、体重が増えることも、腰痛を引き起こしやすくする原因になりますが、一言に腰痛と言っても、その原因や症状は様々です。

 

そこで、腰痛の主な原因や対策法を紹介します。

常に腰痛でお困りの方は、ぜひこの先を読み進めてみてください。

 

 

【目次】

 

 

◆常に痛い腰痛にはどんなものがある?

腰痛にはギックリ腰のような急性腰痛から、常に重苦しさを感じているような慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などのように、骨や軟骨の異常による腰痛など、様々なものがあります。

 

では、急性腰痛や慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニアなどの原因について見ていきましょう。

 

 

●ギックリ腰を繰り返し、腰が常に痛い

ギックリ腰のような急性腰痛は、腰や臀部の筋肉に疲労が溜まったところへ、くしゃみや中腰など、ちょっとした衝撃や動作が加わった結果、筋肉が炎症し腰に激しい痛みを引き起こします。

 

その腰痛の起こり方から、「魔女の一撃」とも呼ばれる程です。

 

このギックリ腰のような急性腰痛は、筋肉の炎症が原因であることが多いため、安静にしていると3日~7日程度で日常生活を送れるようになります。

 

しかし、それを繰り返すようだと要注意です。慢性的な疲労が抜け切れていなかったり、偏った体の使い方で腰に常に負担をかけているなどが考えられます。

 

 

●常に腰に鈍痛があり慢性化している

慢性的な疲労や睡眠不足などで、体に疲れが蓄積されると、腰が常に痛い、張っている、重だるいというような症状を感じるようになります。

 

また、猫背や足をよく組んで座るなど、腰に負担がかかる体の使い方をしていると、常に腰回りの筋肉や関節に負荷が掛かり腰痛を引き起こします。

 

 

●腰の痛みが強くなり、足にシビレが出てきた

腰の痛みが強くなったり、足にシビレが出るなど、症状が悪化している場合は要注意です。この場合は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、骨や軟骨などの組織に原因がある可能性があります。

 

本来、背骨は頭の重さを支えるためにS字カーブ(生理弯曲)の形になっていて、このS字カーブが正しい状態に保てていれば、背骨全体で頭の重さを吸収し支えることができます。

 

しかし、猫背や骨盤を丸めて座る姿勢などで、S字カーブを崩していると、背骨に過度な負担が掛かかり続けることになります。

 

その結果、骨や椎間板に異常をきたし、さらに神経を圧迫するようになると、腰や臀部、脚の方まで痛みやシビレといった症状が出るようになるのです。

 

 

●内臓の病気から腰が常に痛い

楽になる姿勢がなく常に腰が痛い、温めても楽にならない、おなかにも不調を感じるといった症状があれば、尿管結石や急性胃炎、女性だと便秘や婦人科系の疾患など、内臓の病気や不調が腰痛の原因になっていることも考えられます。

 

腰痛以外にも内臓関係の症状や病気で少しでも気になることがある方は、内科や婦人科などで必要な検査を受けるといいでしょう。

 

 

◆腰痛の原因は姿勢の影響?

ギックリ腰のような急性腰痛や、常に痛みが付きまとう慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、骨や軟骨などの組織に異常がある腰痛、内臓の病気による腰痛の原因は、一見違うように思いますが、共通している部分もあります。

 

その共通した原因は、腰椎や腰周りの筋肉に負担を掛けてしまう「姿勢」です。

 

分かりやすい例で説明すると、腰や背中を丸めて座っている人をよく見かけると思います。それがまさに生理弯曲を崩し、腰周りの筋肉や椎間板などに、過度な負担を掛けた状態なのです。

 

その結果、負担が掛かり硬くなった筋肉の血流が悪くなることで、疲労物質が溜まっていき、ギックリ腰のような急性腰痛や、常に痛みが付きまとう慢性腰痛を引き起こすのです。

 

また、同じように生理弯曲が崩れた状態を長時間続けていると、筋肉だけでなく椎間板や背骨自体にも過度な負担が常に掛かるため、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛の原因にもなってしまいます。

 

そして、内臓の病気も腰痛の原因になると説明しましたが、猫背のような背骨が丸まった姿勢が、内臓の病気の原因になることもあるのです。

 

胃や腸など、各臓器を支配する神経は背骨から始まっています。

 

生理弯曲が整っている状態であれば、神経伝達も正常に働き、各臓器への働きをコントロールし、体内の環境を整えることができます。

 

しかし、猫背のように生理弯曲が崩れると、神経の伝達に異常をきたし、その神経が支配している内臓に不調を起こしてしまいます。

 

その結果、内臓の病気を発症し、結果的に腰痛の原因にもなってしまうのです。

 

以上のように、腰に負担のかからない正しい姿勢を覚え、腰痛の原因を解消していく必要があるのです。

 

 

 

◆常に痛い腰痛の対処法とは

では、実際に腰痛を解消・予防するための、「自宅で簡単にできる対処法」をご紹介します。

 

まず、腰痛を改善するには、「崩れた生理弯曲を正しい位置に戻し、背骨や椎間板、腰周りの筋肉に負担を掛けないようにする」ことが重要になります。

 

そのためには、腰に負担をかけない正しい体の使い方、立ち方・座り方を身に着けることがポイントになります。

 

特に、立ち仕事やデスクワークで長時間同じ姿勢をしている方は、そのポイント意識するだけで、腰痛が軽減される場合もありますので、是非実践してみてください。

 

「正しい立ち方動画」

 

「正しい座り方動画」

 

このように、正しいバランスでいられる姿勢が、長時間同じ姿勢をしていても疲れにくくするのです。

この他にも、

 

 

  • ・「寝る前にお風呂でゆっくり体を温め、血流を良くし疲労物質を流す。」

実は、入浴で得られる効果は、体を温めるだけではありません。

 

腰痛の原因となる、体に溜まった疲労をとるなど、様々な効果をもたらしてくれるのです。

具体的な入浴効果としては、

 

・体を温める

・浮力により筋肉の緊張をとる

・水圧によるマッサージ

 

などが挙げられます。

 

面倒くさいからとシャワーで済まさず、入浴をしっかりして、疲労を溜めない体をつくることが、腰痛をはじめ様々な病気の予防・改善するために大事になります。

 

 

  • ・「睡眠を良く取り、溜まった疲れをとり、組織の再生を促す。」

睡眠にも、理想的な睡眠時間があります。

 

人は、寝ている最中に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返しています。

 

レム睡眠は、浅い眠りの時間のことを言い、脳の一部は起きているときと同じ働きをしています。この時間は記憶を定着させる時間です。

 

そして、ノンレム睡眠は、脳も完全に休息している時間です。

 

個人差はありますが、このレム睡眠とノンレム睡眠を90分周期で繰り返します。

 

脳の疲労を回復させ、記憶を整えるためには、この繰り返しを4セット(6時間)行うことで足りますが、体の疲労を回復させるには最低でも5セット(7時間半)確保しなければならないと言われています。

 

また、睡眠前に少しぬるめのお湯にゆったりと入浴をすることで、自立神経の働きを整え、睡眠時に副交感神経を優位にすることができるので、質の良い睡眠をとるには、まずは入浴から意識することがポイントになります。

 

溜まった疲労をしっかりとり、腰痛を予防・改善するには、疲労を回復させる質の良い睡眠を心がけましょう。

 

 

  • ・適度な運動をし、凝り固まった筋肉をほぐす。

運動をしているとき、筋肉は収縮運動を繰り返しています。この筋肉の収縮運動により血流が改善されます。

 

しかし、運動不足になると、筋肉の収縮運動が少なくなり、血流を滞らせるようになります。

 

その結果、疲労物質が溜まり、腰痛を引き起こす原因になる場合があります。

そのため、日頃から適度な運動を心がけて、疲労を溜めないようにすることが大切です。

 

 

以上のように、「自宅で簡単にできる対処法」を実践し、腰痛を解消していきましょう。

 

 

いかがでしたか?

 

常に痛い腰痛で悩まれている方は、先ずは自分の腰痛の原因を理解し、改善に向けトライしてみてください。

 

それでも腰痛が改善しない、常に痛い腰痛で困っているという方は、東葉コンディショニングにご相談下さい。

 

 

 

Writer

小橋 悟

【資格】
・ 脳と身体の整体療法「QPR法上級認定」
・ ブレイン&ボディバランス研究所  会員
・ NPO法人日本心理カウンセラー協会 会員

元陸上自衛隊の自衛官。入社以来、月に約400回の施術をコンスタントにしながら、八千代院の院長を務めている。また、現場から得た豊富な経験を活かし、当社が開催するトップランナー整体実践塾やQPR法ベーシック講座、センターラインインソール資格取得セミナーでも、技術面の講義を担当するなどセミナーグループのグループ長として活躍。書籍「神の手を持つ治療家紹介」シリーズに掲載予定。

   
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事