肩こりの方に多い手首の痛みの原因とは?~肩甲骨と手首の関係~

特に何もしていないのに、手首が痛むことってありませんか?

 

ストレッチをしたり、揉んだりすると、その時は良くなるけれど、少しするとまた痛くなるというケースをよく耳にします。

こうした手首が痛くなる原因として、「手首の使い過ぎ」と思っている方は、多いのではないでしょうか。

 

しかし、仕事や私生活で手首を多く使っていなくても、手首が痛くなる方はいます。

 

実はその痛み、肩甲骨の歪みが関係しているのかもしません。

 

今回は、手首の痛みと肩甲骨の関係についてご紹介します。

 

 

 

 

◆肩甲骨の歪みによる影響

普段通りに家事や仕事などをしていても、手首が痛むときがあります。しかし、必ずしも皆さんが痛くなるわけではありません。

 

ではなぜ、痛みが出る人とそうでない人がいるのでしょうか。

そこには「肩甲骨の歪み」が関係しています。

 

肩甲骨は翼のような形をしており、上半身で一番大きな骨です。

胸椎、頸椎、上腕骨など、様々な骨とつながる多くの筋肉が付着しています。

 

 

しかし、肩甲骨は胸郭の上に乗るように位置しているため、胸郭と連動してゆがみやすくなっています。

この肩甲骨のゆがみは、そこから繋がる多くの筋肉に影響を与え、上腕骨との連動をも悪くします。

 

肩甲骨が歪むことで引き起こされる肩こりや姿勢の悪さは、腕や手首を動かす筋肉の働きを低下させ、関節を不安定にし、負荷を増大させてしまうのです。

 

 

◆手首が痛くなる原因

手首や腕の筋肉を使っていると、筋肉が疲労しやすくなり、関節に負荷がかかります。

デスクワークや家事などに多い、手首の痛みに繋がりやすい動作の特徴としては、以下のものが挙げられます。

 

・指先を使う動作が多い

長時間のデスクワークで決まった指の動きを繰り返したり、重いカバンを持つなど、指を曲げた状態を長く続けると、手首に症状が出やすくなります。

 

 

・腕を良く使う

子どもの抱っこや運搬作業など、腕が疲労した状態で使い続けると、手首に負担が掛かりやすくなります。

 

 

・姿勢が悪い

猫背のような背中を丸めた姿勢でいると、腕の重さを支える首、肩周りの筋肉に大きな負荷をかけてしまいます。こうした負荷は、手首を安定させる筋肉にも影響を及ぼします。

 

 

このように、手首と連結している腕、肩周りの筋肉に柔軟性が欠けていたり、歪みがあることが原因となり、痛みが引き起こされるのです。

 

だからといって、仕事や家事をしないわけにはいきませんよね。

そこで、手首痛の原因となる歪みや筋緊張を予防・改善するための簡単ストレッチをご紹介します。

 

 

 

◆簡単セルフストレッチ

<肩甲骨回しエクササイズ>

 

日頃から、パソコンやスマホを使う方にオススメです。肩甲骨を動かし、周囲の筋肉をストレッチしましょう。肩こりや腕の疲労にも効果的です。

 

<前腕ゆらゆらストレッチ>

 

前腕部は知らず知らずのうちに疲労が溜まっています。

腕を握る場所を変えながら行うと効果的です。

 

 

~注意点~

*痛みのない範囲で!

痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢や動作は避けるようにしましょう。我慢してやる必要はありません。

 

*適度な回数で!

たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やって、次に行うまでは30分以上あけ、1日数回に分けてやる方が効果的です。

 

 

 

◆手首の痛みに対する東葉コンディショニングの施術法

東葉コンディショニングの整体施術では、痛みのある手首をみる前に、カラダ全体の歪みを整え、胸郭や肩甲骨の歪み、腕の捻れを解消していきます。

 

脊柱生理弯曲形成手法

 

台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。

生理弯曲を形成し、土台となる体幹部を安定させることで、胸郭や肩関節の位置の正常化を図ります。

 

胸郭ゆがみ調整

胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。仰向けになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。こうすることで肩甲骨の土台である胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。

 

側臥位肩甲骨調整

肩甲骨は胸郭の上に張り付いている構造をしています。横向きになることで肩甲骨を支えている筋肉に力が入りにくくなります。この姿勢で、肩甲骨を優しく揺らし、肩関節や肩甲骨周辺の筋肉を弛めていきます。

 

 

肩関節調整法(前上腕回外法)

デスクワークや家事は、腕を内側にねじるように使っています。

 

この状態が続くことによって肩がからだの前に引っ張られ、肩の周辺の筋肉を緊張させます。

仰向けで腕を支え、肘側を正しい位置に固定して開くことで、腕のねじれを解消します。

 

 

 

 

いかがでしたか?手首に痛みが出ても、原因が手首だけにあるとは限りません。腕や肩、背骨など、連結している場所の影響を考慮しましょう。

 

「様々な治療をしたもののなかなか症状が改善されない」「長年痛みが続いている」「病院に行ったが疲労と診断された」など、手首の痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽に東葉コンディショニングにご相談ください。

 

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Writer

小橋 悟

【資格】
・ 脳と身体の整体療法「QPR法上級認定」
・ ブレイン&ボディバランス研究所  会員
・ NPO法人日本心理カウンセラー協会 会員

子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 施術家の道を志す。
現在は、月間約400回の施術をしながら、八千代院の院長を務めている。

ここまで磨き上げてきた施術技術・知識に加え、優しい人柄で、来院者さんからの信頼も厚い。

当社が開催するトップランナー整体実践塾やQPR法ベーシック講座、センターラインインソール資格取得セミナーなど、同業の治療家に対しての技術講師も担当している。

その功績を認められ書籍「腰痛解消!神の手を持つ12人 令和元年版」の1人に選ばれる。

   
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