足の固さが腰痛の原因に!あなたの足は大丈夫?

 

長時間のデスクワーク、重たい荷物を持っての移動など、1日の仕事を終えて帰宅するころには腰がツラい……。

 

その腰痛の原因として考えられるのが、「足の固さ」と、立ち方や歩き方などの「姿勢」です。

 

体を支えるために必要な足に問題があった場合、たとえ仕事で無理をしていなくても、腰に負担がかかり、腰痛につながりやすくなってしまいます。

 

今回は整体師から見る「腰痛と足の固さの関係」について説明していきます。

 

 

【目次】

 

 

 

◆体のバランスを支える足

体を支える土台である足が、「立っているときは体重すべてを支え、歩くときに起こる衝撃を吸収する」という役割を当たり前に行うから、私たちの生活は滞りなく送ることができています。

 

その重要性は、「人間の骨の約1/4が足に集まっている」ことからもわかりますね。

 

全身の多数を占める足の骨の全てが正常に働いてくれないと、足から上の膝、股関節、腰、背骨、首まで、つまり全身に影響が出てしまいます。

 

反対に、足をしっかりと整えておけば、腰椎から胸椎、頸椎まで、全身の骨格、リンパや血液の循環もよくなり、腰痛になりにくい体を維持することにつながります。

 

現代人は、一日中靴を履く生活になったことで、足の指を自由に動かす機会が減っています。

 

生活する中で、足に大きな負担がかかっているにもかかわらず、足のケアが十分でないことがほとんどなのです。

 

そのため足や足裏、足首が硬直してしまい、本来のしっかりと地面に踏ん張る動きができなくなっています。

 

足でバランスが取れない状態であるため、太もも、腰や背中、首などに余計な力が入り、筋肉が過度に緊張してしまいます。

 

こうしたゆがみや筋緊張が、大きく、強くなると、腰痛も起こりやすくなるのです。

 

 

 

◆腰痛になりにくい足の形を形成する

足裏には3つのアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)がありますが、この3点のバランスが崩れると、足の形が崩れ、キレイな立ち姿勢を保つことができません。すると、姿勢の悪さから腰痛を起こすことになりかねないのです。

 

腰痛を避けるために足のアーチを作るには、「立方骨」という骨へのアプローチが重要です。

 

 

「立方骨」は、足部アーチのてっぺんにあるため、本来地面には接触せずに浮いている骨です。ところが、足のアーチが崩れて「偏平足」と呼ばれるような状態になり、立方骨が地面近くまで落ちてしまっている方は非常に多くいらっしゃいます。

 

整体施術の中では、この立方骨を挙上させ、立方骨の隣にある骨(楔状骨)のねじれを解消させることを重視しています。足のアーチを正しい位置に戻し、周囲の骨との連結を改善させるのです。

 

 

こうして足のアーチや連結が整うと、下半身全体のバランスも改善され、足の不調だけでなく、膝痛や股関節痛、腰痛の解消や予防につながるのです。

 

 

◆腰に負担かけない足の使いかた

腰に負担を掛けづらい足の使い方として、重要なポイントとなるのが「足の指」です。

足の指は体を支える役割を果たしながら、「歩く」時の「蹴る」動作をする大切な部分です。

 

常日頃行われている、「歩く」時の足の動作には、大きく分けて3つの順序があります。

 

①つま先が上がり、踵部分が地面に接地します。

②「踵→足指」の順に足裏が地面に着地するように、体重を移動させます。

③足指の付け根に乗った体重を、足指で後ろに押しやるように地面を蹴り、前に進みます。

 

歩行は、この3つの動作の繰り返しです。

 

ところが、足首の固さや足部アーチの崩れがあることで、これら3つの動作が1つでもうまくいかないと、その動きを膝でカバーするようになります。

 

そうして負荷が増えた膝の動きが悪くなってしまうと、次は腰で動きをカバーする……という循環が発生します。

 

このように足が正常に動かないと、他の部位に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

「歩行」は、基本的な日常動作であるため、通常の生活において「歩かない」日はありません。

 

たとえ、足首の捻挫などの怪我をしていたとしても、「まったく歩かない」ということはないでしょう。

 

こうした時に無理をして足を使ってしまうと、疲労、ストレスなどによって足の筋肉が緊張した状態になってしまいます。

 

こういった状態では足がうまく使えないため、動き出すのが遅くなったり、必要以上に力を入れないといけないため、身体にかかる負担が大きくなってしまいます。

 

 

◆毎日の整体ストレッチで健康的な足に

数年あるいは数十年と積み重ねてきた年数分、足の使い方の癖は強くなります。こうした癖の解消・改善への近道は、コツコツと毎日ケアすることです。

 

簡単にできる整体ストレッチをご紹介しますので、さっそくやってみましょう。

 

かかとねじりエクササイズ

<効果>

・かかとの歪み矯正

・足の疲労緩和

・足首の柔軟性向上

 

https://youtu.be/FBFc9W07wc4

 

 

楔状骨内方エクササイズ

<効果>

・偏平足、ハイアーチ、内反足の矯正

・外反母趾の矯正

・足の疲労緩和

 

https://youtu.be/YznQNL3VhZE

 

 

アキレス腱リリース

<効果>

・足首の捻挫予防

・アキレス腱の柔軟性向上

 

https://youtu.be/Fv_gQQYzRj0

 

 

※足の状態によっては痛みを伴う場合がありますので、痛みのない範囲で動画を見ながら行いましょう。

 

 

◆まとめ

腰痛の原因は様々ですが、実は体を支える「足」に原因がある方は大勢いらっしゃいます。

 

どうしても痛い箇所に焦点が当たりますが、その痛みの原因がどこにあるのかを探し、解消しないと再発する恐れがあります。

 

なかなか腰痛の症状が改善しないとお困りの方は、是非一度整体院東葉コンディショニングにご相談ください。

 

 

Writer

小橋 悟

【資格】
・ 脳と身体の整体療法「QPR法上級認定」
・ ブレイン&ボディバランス研究所  会員
・ NPO法人日本心理カウンセラー協会 会員

子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 施術家の道を志す。
現在は、月間約400回の施術をしながら、八千代院の院長を務めている。

ここまで磨き上げてきた施術技術・知識に加え、優しい人柄で、来院者さんからの信頼も厚い。

当社が開催するトップランナー整体実践塾やQPR法ベーシック講座、センターラインインソール資格取得セミナーなど、同業の治療家に対しての技術講師も担当している。

その功績を認められ書籍「腰痛解消!神の手を持つ12人 令和元年版」の1人に選ばれる。

   
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事