原因不明の慢性疲労症候群解消法!

チェック 毎日疲労やダルさを感じる
チェック 寝ても疲労が取れない
チェック ちょっとした運動や作業で疲れる
チェック 頻繁に頭痛や頭の重さを感じる

 

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

実はこれ、「慢性疲労症候群」かもしれません。

 

何かと忙しい現代社会では、仕事や家事、勉強などを理由に、「疲労」が当たり前の生活になっている方は多く、整体院東葉コンディショニングにも、疲労がなかなか抜けないという方が来院されています。

 

そこで今回は、慢性疲労症候群について書いてみようと思います。セルフストレッチもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

 

【目次】

 

 

◆慢性疲労症候群とは

「慢性疲労」を日々感じている、聞いたことあるという方は多いと思いますが、「慢性疲労症候群」はあまり聞きなれないかもしれません。まずは、この2つの違いについて説明していきます。

 

慢性疲労は、疲労感が続くものの日常生活には支障がない状態のことを言います。

疲れを感じる程度なので、特に気にかけず放置してしまっている方がほとんどです。

 

一方、慢性疲労症候群は、日常生活に支障をきたすほどの激しい疲労感、微熱、頭痛、筋肉痛、睡眠障害が6ヵ月以上続く症状です。

慢性疲労が続くことで、慢性疲労症候群になるとも言われているので、日頃から疲れを溜めないようなケアが必要になります。



 

◆慢性疲労症候群になる原因

慢性疲労が続くことが原因の1つと言いましたが、慢性疲労症候群の原因はハッキリとはわかっていません。

 

しかし、東葉コンディショニングでは、骨格の歪みによるカラダのバランスの崩れが慢性疲労症候群を引き起こす可能性があると考えています。

 

例えば長時間のデスクワークでは、猫背や足を組むなどの姿勢を招きやすくなります。

このような姿勢は、骨格を歪ませ、首肩周りの筋肉を緊張させ、呼吸を浅くします。

 

こうして乱れた呼吸は、自律神経のバランスを崩してしまいます。

自律神経は、興奮状態や活動時に優位になる交感神経と、リラックスした時や睡眠時に優位になる副交感神経の2つから成っており、この切り替えがうまくいかないと、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなったりします。

また、身体も脳も活動的なままになり、疲れが溜まりやすく、慢性疲労症候群の元と考えられている「慢性疲労」に繋がるのです。

 

その結果、慢性的な酸素不足や自然治癒力の低下、自律神経の乱れを招き、そこから慢性疲労症候群が起こると私たちは考えています。

 

 

◆一般的な疲労解消法

慢性疲労症候群の予防のために、日常生活で出来る疲労解消方法はいくつかあります。

 

・入浴

湯船に15分程度浸かる事で、疲労で緊張した筋肉が弛緩し、細部の血管にまで血液が送られます。血液循環が改善されることにより、血行促進だけでなく、精神的な疲れも和らぎます。

 

※湯船から急に立ち上がると、立ちくらみのようにフラフラする場合もあります。ゆっくりとした動作をしましょう。

 

・睡眠

十分な睡眠をとることが、疲労回復に効果的と言われていますが、一番大切なのは「起床時間を変えないこと」です。

休日は普段より遅く起きるなど、生活リズムが崩れると、休み明けに目覚めが悪くなりませんか?

 

人間は「寝溜め」することができません。

しかし、寝溜めのように睡眠時間をまとめて取るなどすると、自律神経を乱し、寝つきや目覚めなど睡眠の質が悪くなります。

なるべく毎日、同じ時間に起床することが大切です。

また、就寝前のテレビやスマートフォンの操作は、交感神経を刺激して寝つきが悪くなってしまうので控えましょう。

 

・運動

無理のない程度に、軽い運動やストレッチを取り入れましょう。

体を動かすことで、筋肉がほぐれて血行が良くなり、ストレス解消にもなります。

しかし、過剰な運動や急激な運動はさらなる疲労に繋がりやすいので、楽しめるレベルを心掛けましょう。



 

◆東葉コンディショニングの慢性疲労症候群に対する考え方

 

上記でもお伝えしましたが、東葉コンディショニングでは疲労の積み重ねだけでなく、カラダの歪みや筋肉の緊張による自律神経の乱れが原因と考えています。

 

そこで、慢性疲労症候群に対する東葉コンディショニングの施術法の一例をご紹介します。

 

脊柱生理弯曲形成手法

 

背骨は、体重の10%といわれる頭の重さを支えています。その頭の重さを支えているのが、脊柱の生理弯曲と言われるS字カーブの構造です。

 

自律神経はこの背骨を中心として全身に張り巡らされています。

自律神経の機能改善にはまず背骨の正しい弯曲が必要なのです。

施術では、脊柱の生理弯曲の正常化を図るため、写真のように施術台に上半身の半分程度が乗るように四つん這いの姿勢になってもらいます。

 

四つん這いの姿勢をとることで内臓から骨盤に掛かる圧迫を一時的に緩和することができ、骨盤周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。

 

この姿勢では、臓器の重さで体の前側に重力が掛かるため、後弯していた腰部脊柱が徐々に前弯を取り戻し、元の自然なS字カーブが形成されていきます。

 

 

シムスゆらスト(骨盤調整)

 

 

うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。

左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。

この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに緊張しやすい腰背部の筋肉を緩めていきます。

 

 

胸郭ゆがみ調整

 

 

胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。

うつぶせになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。

 

こうすることで胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。

 

頚椎調整

 

 

当院が独自に開発した頸椎専用の「センターラインピロー」を、あおむけで使って施術します。

首に軽く触れて、ゆっくりと優しく揺らしていきます。こうすることで頸部周辺の筋肉の緊張を緩和し、頸椎の歪みを調整していきます。

 

 

 

 


 

◆自分でできる慢性疲労症候群の予防・改善エクササイズ

慢性疲労症候群の方に役立つエクササイズを動画でご紹介します。

必ず、痛くない範囲で行ってくださいね!!

 

 

【首前面ストレッチ】

首の柔軟性向上と、首・肩こりの緩和させながら、自律神経の働きをサポートします。

 

 

【後頭部・首後面ストレッチ】

 

ストレートネックの矯正た首痛・頭痛を緩和させていきます。

 

 

 

~注意点~

*痛みのない範囲で!

痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。普段から痛みが出るような姿勢や動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。

*適度な回数で!

たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。

 

 

 

◆慢性疲労症候群と波動セラピー

東葉コンディショニングでは慢性疲労症候群の方に、波動セラピーもオススメしています。

波動セラピーでは、身体の各器官や細胞がもつ特定の周波数を調べ、望ましい状態にズレを調整し、身体が本来持っている自然治癒力をサポートします。

 

独自の整体技術による身体バランス調整と、波動セラピーによる波動調整、この2つを合わせ身体の内外からアプローチをしていくことで、慢性疲労症候群が早期に改善されていく方が多くいらっしゃいます。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

疲労が解消されないと、肉体的・精神的にとてもストレスがかかり、時間が経てば経つ程、症状が重くなる場合も十分にあります

 

「この疲れをなんとかしたい!」とお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

 

Writer

小橋 悟

【資格】
・ 脳と身体の整体療法「QPR法上級認定」
・ ブレイン&ボディバランス研究所  会員
・ NPO法人日本心理カウンセラー協会 会員

子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 施術家の道を志す。
現在は、月間約400回の施術をしながら、八千代院の院長を務めている。

ここまで磨き上げてきた施術技術・知識に加え、優しい人柄で、来院者さんからの信頼も厚い。

当社が開催するトップランナー整体実践塾やQPR法ベーシック講座、センターラインインソール資格取得セミナーなど、同業の治療家に対しての技術講師も担当している。

その功績を認められ書籍「腰痛解消!神の手を持つ12人 令和元年版」の1人に選ばれる。

   
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