高齢者の「背中が丸くなる」原因とは?姿勢の悪化がもたらす影響とその対策

年齢を重ねると、鏡に映る自分の姿に「背中が丸くなってきた」「身長が縮んだ気がする」と感じる方が増えてきます。

 

実はこれは単なる老化現象ではなく、体の構造的な変化や生活習慣が大きく関係しているんです。

 

高齢者の背中が丸くなってしまうかを知り、対策を取っていきましょう。

 

【目次】

♦加齢に伴う姿勢への悪影響とは

 

年齢を重ねると、骨や筋肉、関節、神経などの身体機能が少しずつ変化していきます。

 

こうした変化は、見た目の「姿勢」にも大きく影響を与え、さまざまな不調や障害を引き起こす要因にもなります。

 

年齢とともに多くの方が感じる「背中が丸くなってきた」という状態は、「円背」と呼ばれ、見た目が老けて見えるだけでなく、胸が縮こまって呼吸が浅くなりやすいのが特徴です。

 

浅い呼吸は酸素の取り込みを妨げるため、疲れやすい・肩が凝りやすいといった不調の原因になります。

 

その他にも頭が前に出たり、骨盤が後ろに傾いたり、O脚が進行したりと、姿勢が変化することで、身体の節々の痛みや転倒しやすくなるなど、日常生活にも支障をきたしやすくなってしまいます。

 

♦高齢者の背中が丸くなる原因

高齢になるとよく見られる「背中が丸くなる」現象は、単なる加齢だけではなく、いくつかの原因が重なって起こるものなんです。

 

背中が丸くなる原因としてまず挙げられるのが、骨粗鬆症による「圧迫骨折」です。

 

骨粗鬆症は加齢によって骨の密度が低下し、骨がスカスカになってしまう状態で、特に女性は閉経後にホルモンバランスが変わる影響で、骨が弱くなりやすくなってしまいます。

 

骨粗鬆症になると、くしゃみや立ち上がりなどの日常動作でも背骨がつぶれるように骨折してしまうことがあります。これが圧迫骨折です。

 

圧迫骨折による背骨の潰れは、徐々に背中を前に曲げてしまうのです。

 

2つ目の原因は、筋力の衰えにより姿勢を保つことができなくなってしまうことです。

 

加齢に伴って筋肉量が減少する現象(サルコペニア)が起こると、体幹部の筋力が弱まり、背筋をピンと伸ばせなくなってしまいます。

 

 

すると、自然と前かがみの姿勢が“楽な姿勢”になってしまい、背中が丸くなるクセが定着してしまいます。

 

その他にも、日々の生活習慣やちょっとしたクセの積み重ねが、背中が丸くなる大きな要因になります。

 

長時間の座り姿勢や前かがみ姿勢での家事、身体に合わない高さの椅子などの家具を使っていると、背骨や筋肉に負担がかかり、背中が丸くなる状態を定着させてしまいます。

 

 

 

♦まとめ

高齢者の背中が丸くなるのは、加齢による骨や筋肉の衰えだけでなく、日々の生活習慣や運動不足も大きな要因です。

 

「歳だから仕方ない」とあきらめる前に、正しい知識とカラダの使い方を覚え、姿勢の維持・改善をしていきましょう。

 

そうすることで、美しい姿勢を保ちながら、慢性痛の改善や病気にかかるリスクを減らすことができます。

 

丸くなってきた背中を改善したいという方は、ぜひ一度整体の東葉コンディショニングにご相談頂ければと思います。

 

 

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